yutaponです。
この記事は、クラフトビール定期配送サービス利用中のビール好きが書いています。
クラフトビールに興味がある・クラフトビール定期配送を利用しようか迷っている・飲み会で使えるうんちく知りたい。といった方に読んで頂きたい内容になっています。
家飲みされる方多いのでは？国民１人当たりのビール消費量が40,２リットル、350㎖缶だと約11,5本が消費されるというデータがあります。
【広告】
私は、クラフトビール定期配送サービスを半年、利用しています。コロナ過で我が家のインターネット利用率があがりこういったサービスを知り、重たいビールは配達してもらおうと思い切りました。結果的に買う物の量が減ったので楽にはなりましたが、１回の利用料が高いので酒代は増えました。
家計と相談して利用できない方はページを閉じて頂くか目次から興味のあるところをクリックして頂くとjumpしますのでお楽しみ下さい
ビールとは？
ビールに関する世界最古の文字記録が大英博物館に所蔵されており、紀元前4000～3000年シュメール人が人類最初の高度な文明を築き上げ、農耕の神に奉げるビールつくりの様子が象形文字で刻まれています。
さて、ビールの原材料はというと「ホップ」「麦芽」「酵母」になります。
- ホップとは、アサ科多年草で苦みと香りがビールの後味を引き締める。雑菌の繁殖を抑える防腐効果。泡立ちを良くする。澄んだ透明感のあるビールにする。そんな役割がありますが、最初は使用していなかったんです。ホップは世界に８０種以上あり、ホップの実の中に食べると苦みのあるフルーティーでグリーンな香りの成分があります。(グリーンな)ってどんな感じ？爽やかなという事でしょうか。白ワインの様な、フルーツの様な、花の様ないろんな香りのホップがあるようでどれを使用するかで味わいが変わってくるという事でしょうか。
- 麦芽とは、大麦を発酵させたものでビールに欠かせない理由は３つ。
- 色味・麦芽の色が濃いとビールも濃く、薄いとビールも薄くなります。ビールの色はすべて天然の成分によるものだったたんです。
- 旨味と香り・ビスケットの様な風味のもの、コーヒーの様な香ばしいもの個性の違う麦芽とホップ、酵母が合わさり多種多様なビールが出来るんです。
- 泡・ビールの泡は麦芽のたんぱく質とホップで出来ています。良質な麦芽がクリーミーな泡を作ります。
- 酵母・イーストと呼ばれる菌の仲間で糖分をアルコール炭酸ガスに分解する窒素チマーゼを持つ微生物です。このイーストがたくさん増殖して麦汁を発酵してビールになります。
以上３つの原材料からビールは出来ているのです。まだまだ奥の深い原材料についてもっと知りたいよ～という方は最後のページにリンクがあるのでそちらからどうぞ。
日本のビール
ビールといえばドイツ？アメリカ？チェコ？外国を連想しますが、日本ではいつからビールを飲むようになったのでしょうか？
日本のビール史を知る前に日本といえば、日本酒ですね♪日本酒は米から出来ていますが日本で「酒」なるものを飲んでいたのは、縄文時代からだそう…これは山ぶどうが発酵したものらしですが。2500年～1800年前弥生時代に中国から稲作が伝来し米による酒作りが行われるようになったのだとか。
1613年江戸時代に今の長崎県平戸市イギリスの船が入港し、船の積荷にビールがあったという記録が残っていて日本でビールが飲まれる様になっていきます。日本でビールを初めて醸造したのは江戸時代後期、長崎県出島のオランダ商館の館長をしていたヘンドリック・ドワーフという人物でした。
その後江戸末期、日本化学の祖と呼ばれている蘭学者「川本幸民」が日本人初として科学実験の1つとしてビールを醸造しました。日本でビールが作られ飲まれていたのでしょうが今のように庶民にまで親しまれるようになるのはまだ先のようです。
20年ほど時を経て、1864年明治元年ドイツ人醸造技師に醸造方法を学んだアメリカ人「ウィリアム・コープランド」が日本にいるが外国人の為に横浜でイギリス風３種とドイツ風３種の計６種のビールを醸造と販売をおこない、1881年には日本人向けに特別醸造したドイツ風ビールの販売をおこなっています。当時はイギリス風の流通が多いなかドイツ風のビールが日本人向けとして作られたそうです。
ちなみにイギリス風は上面発酵、ドイツ風は下面発酵といい発酵温度の違いから酵母が浮き上がるか沈むかという違いがあり、個性的な香りの上面発酵・清澄かつすっきりした味わいの下面発酵と特徴があり現代日本で馴染み深いのが後者です。
世界のビール事情
ビアスタイルって聞いたことありますか？簡単に言うとビールの種類です♪銘柄ではなく種類です。ビアスタイルを知るとビールをもっと楽しめます♪なんと！世界には100種以上のビアスタイルが！180種以上とも言われることも、とてもたくさんのビアスタイルが存在するのです。「日本のビール」でもふれましたが、麦汁の発酵でビールが出来る訳ですが発酵方法違いで大きく３つに分かれます。エール系(上面発酵)ラガー系(下面発酵)、この2つ以外の方法で作られる その他 です。日本の大手飲料メーカー４社が製造しているのはピルスナースタイルと呼ばれるラガー系なんです。
では３つのビアスタイルの代表を紹介します。（マーカー部は国名です）
- ラガー系
- ボヘミアン・ピルスナー チェコ
- ジャーマン・ピルスナー ドイツ
- シュバルツ ドイツ
- ドルトムンダー ドイツ
- アメリカンラガー アメリカ
- ウィンナーラガー オーストリア
- ドッペルボック ドイツ
- エール系
- ペールエール イギリス
- IPA（インディア・ペール・エール） イギリス
- スタウト アイルランド
- 修道院ビール ベルギー
- ホワイトエール ベルギー
- バーレイワイン イギリス
- ヴァイツェン ドイツ
- ポーター イギリス
- フランダース・エール ベルギー
- ヘーフェヴァイツェン ドイツ
- スコッチエール イギリス
- トラストビール ベルギー
- その他系
- ランビック ベルギー
- フルーツビール
- グーズ ベルギー
- 木片・木樽熟成ビール
- チョコレートビール
なんと24種もあるんです。「クラフトビール」ですが小規模の醸造所が製造するビールを手工芸品（クラフト）に例えており、ビールの個性に注目し使用することが多い表現です（地ビールは地域性に注目した表現）。古くから様々な地域で親しまれその種類が増えたのでしょう。
クラフトビール定期配送サービス メリット・デメリット
クラフトビール定期配送サービス【サブスク】とも言われますが、提供者は数社ありますが
メリットは
- 買い出しに行かなくていい
- 飲むペースに合わせて注文出来る
- いろんな種類のビールを楽しめる
- 自分好みのビールに出会える
という部分ではないでしょうか。私はサービス利用前は国内大手メーカの特に七福神の恵比寿天様がマスコット的存在のビールを好んでいましたが、サービスを利用してIPAを知ってから虜になってしまいました。ペールエールも好きです。エール系のビールに出会えて飲酒ライフがとても楽しくなり本当に良かったです。
【広告】
デメリットは
- プラン変更が容易ではない（サービスによる）
- 月額利用料がちょっと高い
- 組み合わせの中に好みでないものも来る時がある（苦手な種類を組み合わせから除外出来るサービスを設けているところもある）
- 大量に冷蔵で来る場合がある（冷蔵庫に入りきらない）
デメリットは月額利用料でしょうか。スーパー等での購入と比べるとお高いです。とは言えそもそもビール好きの為のサービスですから案外、気になさらない方も多いのでしょうか？私の場合 ６本セット/２週間 が配送されるプランで￥3,850で（セットにより値段設定は変更）１本当たり￥640くらいです。配送ペースを私の飲酒ペースが追い越す時はアプリから別のセットを注文しています。サービス利用前と月当たりの酒代があまり変わらないという訳で家計への影響は変化なしといったところです。自宅にいながらスマホで近所のスーパーには無いビールを選べる楽しさが嬉しです。Instagramで飲んだビールを投稿しています。ご参考になれば幸いかと思います。良ければどうぞ。
【広告】
まとめ
いかがでしたでしょうか？クラフトビールのサブスク。私のビールの好みもありますが長野県の醸造所株式会社ヤッホーブルーイングのクラフトビール定期便、送料無料「ひらけ！よなよな月の生活」がお勧めです。醸造所直送の新鮮なビールを１本ずつ自由に組み合わせ自分好みのビールセットをつれるのが魅力的。24缶/２か月毎￥7,656のコースと24缶/毎月￥7,656のコースから自分に合ったコースを選ぶ事が出来ます。どちらのコースも1本あたり￥319とお手頃価格です。またコースの変更を1回目の配達以降いつでも出来るのも嬉しいです。株式会社ヤッホーブルーイングのクラフトビール定期便、詳細をHPでチェックされてみてはいかがでしょうか。
参照サイト「KIRIN」キリン‐よろこびがつなぐ世界へ ビール大学 ビールデータ集 ビール消費量/生産量2010～2018 https://www.kirin.co.jp/alcohol/beer/daigaku/
私のオススメ IPAのインドの青鬼
【広告】
どれを飲もうか決められない方にオススメ♪詰め合わせ
コメント